対話
No,009 対話
夫婦(家族)にとって大切な事をひとつだけあげて下さいと言われれば「対話」と答えます。対話をいうのは向き合って話すことです。体も心も向き合う。体は解りやすいですね。
よそ見したりしないで顔を見る、体を向ける、こんな簡単なことでも面倒がってしない人がいるようです。テレビを見ていたり、本を読んでいたり、パソコンを見ていたりしても、一旦、手を止めて相手に体を向けて応えましょう。
どうしても無理な時は「これが終わってからゆっくり聞くね」くらいは伝えるのがエチケットです。対話は心も向き合うことですが、相手が何かを言ったら、それに対して興味関心を持ち、質問などをしながら話をして下さい。
たとえば、対話になっていない例として
妻「今日、嫌なことがあった」
夫「そう、嫌なことは忘れるのが一番だよ」
これでは対話ではありません。
対話になるには【興味関心を持つ・その証として質問をする】ことが必要です。