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夫婦の価値観の違い

No,012 夫婦の価値観の違い

夫婦の価値観の違い

夫婦になると決めた瞬間から、またそれ以前から互いの価値観の違いを感じてしまうことはよくあることです。
結婚前ですと、デートで観たい映画、食事、ワークライフバランスなど、様々なシーンで価値観の違い=違和感を感じるものです。
夫婦や恋人、友人、知人に至るまで、価値観の違いを感じることはよくあることです。

いざ結婚すると、互いの生活行動パターンがほぼ違います。例えば、

1、お金の使い方
2、時間の使い方
3、生活リズム
4、家事に対する姿勢
5、育児に対する姿勢・考え方
6、問題解決方法

など、少し考えただけでも考えられる価値観の違いが多く出てきます。

一緒に暮らして早々、この違いを目の当たりにして、愕然とする経験がある方も多いはずです。
愕然としないまでも、不快な思いをした経験がない方はいないのではないでしょうか。
夫婦生活において、この価値観の違いが、亀裂を生み、離婚要因になるのです。
同じ親から生まれ、同じ環境で育った双子でさえ、個性も違えば価値観も違います。
育てた親も、育った環境も違う人間同士が夫婦になり、寝食を共にする中で、価値観が違うのは当然なのです。
離婚原因の上位に君臨するこの価値観の相違は、既婚者全員が抱えるもので、夫婦が上手くいくかいかないかは、この価値観の違いが許容範囲内か否かに他ならないのです。
このお互いの持つそれぞれのシーンの許容範囲を超えると、大きなストレスになり、軋轢が生じてしまうのです。
人はたいてい、自分の考えが正しいと思って生きています。
意識していなくても自分の育った親、環境や経験の影響を多大に受け、肯定しているものです(肯定できない部分も自覚しながら)。

正しいと思っていることが相手にはそうではなかったり、自分の考えを否定されたり非難されたり、自分の考えを受け入れてもらえない時、人は価値観の違いを強く感じます。
それでは、その現実に直面した時どうすればよいのでしょうか?

1、価値観が違って当たり前!
という事を自覚し、
2、あなたはそういう考えの持ち主!
と相手の考えをまず受け入れ、
3、歩み寄れる着地点を模索する
という歩み寄りができるのが理想ではないでしょうか。

聞く耳を持たない、全否定される、一歩も譲らない、という改善の余地がない場合も出てきます。
そういった場合は、『価値観が違う』と自覚し、『こういう考えの人』と受け入れ、『戦う』or『諦める=認める』かの着地点を判断します。

パートナーに対して、違和感や不満を感じたら、『私はわたし、貴方はあなた、価値観が違って当たり前!』という事をまず思い出し、否定するのではなく、受け入れる努力をしたいものです。
人間関係の理想は、自分と違う相手の考えをも、受け入れ、尊重してあげられることでしょう。

高橋知子YOKOHAMA相談室では、受け答えの仕方がしっかり出来るようにアドバイスを続けながら、夫婦関係がより良くなるようサポートをしております。

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