会話は夫婦関係のバロメーター
No,015 会話は夫婦関係のバロメーター
長い年月を共にしてきた夫婦は、生活における必要最低限の会話以外の会話が少なくなりがちです。
子どもが小さいうちは、妻も手探りで夫に意見を求めたり、進路について相談したり、誕生日や行事など、様々な場面で会話が必要不可欠ですよね。
しかし、子どもも巣立ち、やっと夫婦の時間を得たところで、今まで夫婦の会話といったら子どもの事ばかりで、いざ子どもの事以外の会話になると、食事の話以外に、何を話したらよいのか分からない。
話しかけたところで、反応がそっけなかったり、リアクションが薄く、話も弾まない・・・。
そんな方も多いのではないでしょうか？
会話をうまく続けるポイントは、
○相手が何かに取組んでいる時でなく、話せる余裕があるかどうかを見極め、
○余裕がありそうで、気分も良さそうだったら、会話を始める
○話すことがなかったら、天気や自分の体験したことを話し、
○自分の話で終わらせず、『あなたならこういう時、どうする？』などと、相手に質問をしてみる
○それでも怪訝な顔をされたら、相手のタイミングではなかったので、あえて話す必要がないので諦めましょう(笑)
誰でも忙しく何かをしている時に話しかけられると、うっとうしく感じますし、表情や状況を見て、趣味や映画の話など、タイミングよく話を弾ませられたら、良いですよね。
最近会話が無くなってきたな、と思ったら、こちらも相手が話しかけやすい状況を作る事も必要かもしれません。
会話が弾むと、相手への印象が好転しますし、その逆だとお互いの関係性が悪化してしまう・・・会話は夫婦関係のバロメーターといっても過言ではないかもしれません。
