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夫を、妻を思いやるとは

No,019 夫を、妻を思いやるとは・・・

夫を、妻を思いやるとは

“夫婦(人間関係)には思いやりが大切”と言われていますが、思いやるとは具体的にどういう意味なのでしょうか?


辞書には“相手の身になって、気づかう”とありますが、夫婦間での思いやりとは一体どんなものなのでしょうか?

○相手の健康全般を気遣う(食事、睡眠、体調など)
○相手の気分を気遣う(ストレスの度合い、メンタルなど)
○相手の欲求を気遣う(願望、生理的・心理的・社会的欲求など)

大まかにいうとこんなところでしょうか・・・。 しかし、概して人は家の外では気を遣えても、家の中位は気を遣わず、気持ちの赴くまま暮らしたいと考えてしまいがちですし、家庭=リラックスできる場所でありたいものです。
しかし、人それぞれ、日により、その時により、求めるものも違えば、タイミングも異なります。

あっさりしたものを食べたい日もあれば、コッテリしたものを食べたい日もあり、会話したい日もあれば、ひとりの時間を大切にしたい日もあります。
それを合わせるにはやはり、相手に『思い』を『遣る』必要があります。
そして相手を思いやるには、一方だけでは成り立ちませんし、互いに誠実で忠実であるのが前提条件になります。

かみ砕いていうと、家庭を顧みず浮気ばかりしている人や暴力的な人、モラルに欠ける人に思いやりの気持ちは芽生えにくいという事です。
人は優しくされると、優しい気持ちになりますし、雑に扱われると悲しく、ギスギスした気持ちになります。

やはり、日頃から何気ない会話やコミュニケーションがある程度あれば、小さな変化に気付きやすく、様々な変化をキャッチしやすくなります。
その気付きが思いやりの第一歩になるのではないでしょうか?

特に女性は1か月のホルモンの変動がめまぐるしいので、気分のアップダウンや体調の変化が激しいことは理解しておいて欲しいポイントです。
人によっては月の半分以上も体調がすぐれない場合もあるのです。

生理周期まで熟知する必要はありませんが、これも前述したようにいつもとの違いに気付ければ、思いやる第一歩になります。

気分が前向きで余裕がある時に、是非夫婦のコミュニケーションを見つめ直し、パートナーの状態をキャッチして、思いやりを持てるといいですし、思いやりを持ちあえる夫婦関係にしていけたらいいですね。

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