相手のコンディションを察すると夫婦円満になれる?
No.024 相手のコンディションを察すると夫婦円満になれる?
意識的に『観る』だけで関係が変わる!?
長い間夫婦として生活していると、よほど体調が悪い・いつになく機嫌がよい・髪型やファッションが大きく変わった・・・などの見た目の大きな変化がない限り、そこにパートナーが『いる』という認識はあっても、じっくり意識的に相手を『よく観る』ということはしないですよね。
特に朝などの慌ただしい時間帯などは、目も合わせないことも・・・なんていうご夫婦もいらっしゃるかもしれません。
日々の自身の体調や気持ちのコンディションの違いを周囲の人が把握するのは、例え夫婦であってもなかなか難しいものです。
一般的に男性よりも女性の方が感情を表に出しやすく、生理的にも気持ちの変動が激しいので、表情や態度や言葉に出やすい傾向があります。
意識的に観察する習慣を身につけていくと、目つき、声色や表情、言動などの細かい変化に気付く事ができる様になります。
『今日は調子が良さそうだな…』
『あれ、今日は機嫌悪いな…、何か嫌な事でもあったかな…』
というように、自然に分析出来るようになります。
夫婦間のみならず、家族や職場でも意識的に『よく観る』ということを取り入れてみましょう!
『観る』ことはその場の円滑なコミュニケーションに繋がりますし、変化に気付いてもらえると、自分は見てもらえている!と、嬉しい気持ちになります。
大事なのは、相手のコンディションを考慮したコミュニケーション
意識的に『観る』ことによって、声色や表情、目つきなどからその時の心身のコンディションがおおよそ推測できます。
そのおおよその推測によって
“こちらの対応を変える=相手の気持ちに合わせる”
事が、コミュニケーションには欠かせない事なのです。
察することによって、相手の虫の居所が悪い時に、あえて機嫌を損ねるような否定的な事を言わずに済みますし、落ち込んでいるときに追い打ちをかけるような小言を言わずに済みます。
そうすることによって、余計な波風が立たず、円滑なコミュニケーションが取れるようになり、一緒にいることの心地よさを感じることができるようになるのです。
現実は、そう簡単にはいかないもの・・・💦そんな時には??
言葉では解っていても、現実にはそう簡単に人のコンディションを察するのは難しいですよね。
気持ちと時間的余裕がないとなかなか難しいものです。
忙しい時や、自分の気持ちに余裕がない時に限って、相手の粗が目に付きますし、何か言いたい気持ちになってしまいます。
『朝、冷たく接しちゃったな…』
『あんなこと言わなくてよかったな…、言いすぎちゃったな…』
ということは、日々起こりますよね。
そんな時は、
①なるべく早いうちにフォローする!!
その場に相手がいる場合、「さっきはごめんね~」と、サラッと謝るのが理想ですが、謝るのも何か違うかな…という場合はあえて話題を変えたり、不自然にならぬよう、機嫌よく振舞いましょう。
②同じことを繰り返さないないよう気を付ける!!
察するのが苦手な方は、まず自分自身を観察することが大事なポイントです。
その日の自分のイラつきやすさや体調を把握できると、言動に注意して=自己コントロールをして人と接することができます。
是非取り組んでみてください!