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価値観の相違

相手の価値観と自分の価値観は違っていて当たり前なのですが
夫婦関係を上手くやろうすれば「価値観の合流」が必要です。
要するに、相手の価値観に少しは合わせること、相手の価値観を認めることが必要になります。

価値観の相違

結婚しているふたりですから、ある程度、価値観の違いを乗り越えてきたはずなのです。それでも価値観が違うことをイヤだとか嫌いとか思い始めたら、夫婦関係が危ないと感じて下さい。黄色の危険信号状態です。
ここを何気なく見過ごしてしまうと離婚に向かって行くことも起こってきます。


1、金銭感覚のズレ

問題になるのは、このままでは将来が不安になるほど浪費する妻や夫、使途不明金が多いことも問題になります。
お金が無いわけじゃないのに、やたらケチ臭いというようなことも価値観の相違として感じられるでしょう。
お金のない時でもクレジットカードをすぐ使い欲しい物を手に入れたい人と、節約をしてお金を貯めてから欲しい物を買う考えの人では価値観が違います。
お互いによく話し合って、その時々で相手の価値観を認め合うことが大事ですが、金銭感覚のズレは深刻な問題に発展する可能性が高いので注意が必要です。


2、時間の使い方に対してのイライラ

価値観の相違02

朝は気持ちよく起きて活動するのが望ましい!
夜型だから、夜更かしが楽しい!
何事もスピーディ!  何事ものんびりゆっくり!
このくらいの違いなら、何とか乗り越えられるかと思います。
危険なのは、目標に向かって時間を使うことが最も有意義と感じている人と、目標に向かうとかではなく毎日穏やかに過ごしたいと思っている人の価値観の相違です。
それぞれ、自分の価値観と合う人と話をすると、とても楽しく感じられて、状況が自由だったり心に隙があれば、浮気や不倫に発展しかねません。

3、趣味に関する理解の違い

趣味に関して理解してほしいと思うのは、特に夫の方ではないかと思います。
男性は教えたがりですし、寂しがりやです。また、ストレスの発散も異性の自分に対する興味などで発散しています。ですから、妻には自分の趣味を理解し、興味関心を持って笑顔で質問してほしいですし、同調してほしいと思っています。もし、妻が全く関心を示さなかったり、自分のしたい趣味をそれぞれ別々にすればいいんじゃないと考えれば、価値観が違っていると感じてしまうことになります。

そのほかにも下記のような価値観の相違で夫婦関係が悪化するおそれがあります。

4、家族や親族に対する対応の違い

5、住環境のこだわりの違い

6、教育方針のズレ etc.

夫婦問題カウンセラー高橋知子から皆様へ

相手の価値観を頭ごなしに否定せず、自分の価値観を押し付けないようにしたいものです。 自分の価値観を認めさせたいばかりに、相手の人格否定にまで発展したり
強い言葉や攻撃的な言い方をしては関係が悪化するばかりですね。
夫は自分の考え方について同調されないことに対しては不満がつのりますし、
妻は自分の存在をないがしろにされたと感じることが一番イヤなのです。
夫婦だけで解決が出来ない場合には、是非、高橋知子横浜相談室へお越し下さい。