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夫婦関係の行き詰まりを感じた際に取るべき行動

まずは自分の気持ちを整理してみる

夢のような恋愛時代を経て、憧れの結婚生活へと順調に進んできたものの、長い夫婦生活の中には予想もしなかった行き違いやすれ違い、このまま生活して行けるのだろうかといった行き詰まりを感じることもあるのではないでしょうか。このような時に、思うがまま感情を爆発させてしますと状況を改善するどころか、ますます険悪なムードとなり、二人の気持ちはどんどん離れて行ってしまうかもしれません。これまで何とも思っていなかった相手の行動一つひとつが、何もかも嫌に見えてきたり、相手の嫌な部分しか見えなくなってしまいますので、まずは冷静になって自分の気持ちと向き合うことが大切です。

憤りや怒りなどを相手に対して吐き出し、自分の感情を露わにして相手に解らせたい、という気持ちになるのはよく分かりますが、相手を攻める体制になってしまうことは極力避けたいところです。そのためにもまずは感情を飲み込んでひと呼吸置きましょう。結婚生活に終止符を打つと決める前に本当にそれでいいのか充分考えてみましょう。離婚によって失ったものは戻ってきません。人というのは不満を感じると他人のせいにして自分のストレスを解消するもの。自己中心的で唐突な感情表現や行動は良い結果を生みません。相手に対して抱いている不満や要望がどんなものなのか、相手にとって不都合ではないのか?なぜ自分はそう思うのか、などを理性を持って把握することが大切です。


自分から変わる!が関係改善の第一歩

感情や意見の食い違いが起きると、夫婦の会話がどんどん少なくなり夫婦生活で大切なコミュニケーションを取りにくくなってしまいます。会話がない危機的夫婦の関係修復は可能?!でもご紹介していますが、相手が話すまでは絶対に口を開かない、などと意固地になっては何も解決しません。相手が歩み寄るのが筋だ、などと意地を張らずに関係を改善したいのであれば、まず自分で突破口を切り開かなければ、と思ってください。自分の要望を冷静に話した上で、相手の要望もしっかりと聞き、双方の気持を理解し受け入れるようにしましょう。お互いの意見がわかったら一方が妥協したり我慢したりといったことにならないようにします。妥協や我慢が重なると行き詰まりに戻ってしまうからです。二人で理解して無理なく歩み寄れるように調整することが大切です。すぐには事が進まなくても理解してみる、という行為そのものが夫婦関係の修復には大事なのです。

結婚においては、結婚前に抱いていたイメージと結婚後の現実とのギャップにより、多くの場合で夫婦いずれも何らかのストレスを感じたり、夫婦喧嘩になったりするものです。しかし、ここで相手の気持になって考えてみましょう。束縛されたり注意をされたりしたことも視点を変えれば自分のことを心配してくれたり、もっと一緒に過ごしたかったからかもしれない、ということに気付くのではないでしょうか。それぞれが視野を広く持ち、お互いの気持を理解し、尊重できるようになれば多少の行き違いや喧嘩があってもすぐに修復できるようになるのです。相手をマイナス評価するのではなく、できる限りプラスで評価していくことが大切なのです。


相手の嫌な部分を話し合って改善させる手順

夫婦関係に限らず、相手の「嫌だ」と思うことは、本人に直接伝えるのはなかなか難しく、そのイライラを先送りすることで益々ストレスが溜まり、相手のすることなすこと全てが嫌になってきます。こうした心理状態で、いきなり関係を修復させるのは困難ですので、まずは上記のように相手の考えていることを知り、そしてその要望どおりに動いてみることから始め、そして夫婦関係が徐々に融和してきた段階で、自身が相手に求める改善点などをしっかりと話し合うことが必要です。ある程度相手の要望どおりに動いてあげていれば、多くの場合で自身の要望も聞き入れてくれるようになります。

もちろん、ものの言い方には十分気をつける必要はありますが、「自分はあなたの要望どおり直したから、あなたもこの部分は直して欲しい」と、しっかりと話し合ってみましょう。こうした場合の多くは、自分自身にとっては嫌だと思うことでも、相手にとっては何ら悪気はなく、それが普通だと思っていることがほとんどなので、言われないと気づきません。夫婦間においては、お互いで思っていることや言いたいことを感情的にならずに言い合える雰囲気を作ることが重要で、言われて初めて気づくことも多いのです。夫婦といえど、互いに育った環境も違えば価値観も異なるので、互いにそれを理解して柔軟な考え方ができれば、感情的にならずに夫婦互いに言いたいことが言い合える関係が構築できるようになります。くれぐれも、相手の言動や価値観を否定ばかりしないよう心がけましょう。