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非の打ちどころはないけど夫婦間に距離感を覚えるケース

どんな時にパートナーとの距離感を感じる?

非の打ちどころはないけど夫婦間に距離感を覚えるケース

あなたはパートナーとどのくらいの距離を保っていますか?
出かける時はいつも一緒、デート気分で仲良く手をつないだりするという方もいれば、仲は悪くないし相手に不満はないけれど、趣味が違うし出かける時も別々で出過ぎた干渉はしない、という方もいることでしょう。いずれにしてもそれぞれが心地よい距離感であれば問題ありませんが、どちらか一方が不安になったり不満を抱いている場合もありますので、相手のことを多少なりとも気遣う気持ちは必要です。

ある程度の恋愛期間を経て結婚へ進んだケースでは、お互いにさほど気を使わなくても上手く暮らしているんじゃないか、と思うかもしれません。でも、ふとパートナーと距離を感じることはありませんか?二人でいる時や食事の時でもスマホでメールを打っている、一緒にテレビを見ていても会話がない、休日も遅くまで起きてこないし子どもの相手もしない、趣味に没頭する、一人の時間を持ちたがる、など、まるでこちらを避けているかのように見えてしまいますね。

「物理的距離感=心の距離感」というのもある程度当てはまります。また、物理的には近づいていても気持ちの中に距離がある場合もあります。隣に座って話をしていても内容が噛み合わない、考え方が違うので言い争いになってしまうなど、こちらのほうがより大きな距離感を感じるかもしれません。特に相手の考えていることや感じていることがさっぱり分からないときには大きな不安を覚えてしまうことでしょう。


パーソナルスペースから見る夫婦の距離とは?

非の打ちどころはないけど夫婦間に距離感を覚えるケース

パーソナルスペースという言葉を聞いたことがありますか?
これは人に近づいてこられるとある一定の距離のところで不快感を覚える空間のこと。もちろんこれは接する相手との関係によって距離が変化します。まったく知らない人に近づいてこられると不快感や不安感を覚えますが、夫や妻、恋人や友人のように好意を持っている相手ならそれほど気になりません。

友人や会社の同僚などは個体距離と呼ぶ45cmから1m程度、テーブル越しに話をするくらいの距離までOKだそうです。さらに密接距離と呼ぶ0cmから45cm程度になると顔が近くなり、体に触れることもできます。これは家族や夫婦、恋人などの特に親しい間柄でないと不快になることでしょう。夫婦であれば常に手が触れるような近くに居なければならない、と思いがちですが、先に出てきた「距離は近いけど気持ちは遠い」という場合は、相手のパーソナルスペースよりも近づいてしまったので無意識に距離を置かれているのかもしれません。


それぞれの状況や考え方でパーソナルスペースに違いが出てくる

夫婦なのに近づきすぎちゃいけないの?と思うかもしれませんがパートナーの性格によってスペースの広さも違ってくるのです。
夫婦なんだからスペースを狭くするのが当然、などということはありません。たとえば欧米人は握手やハグをする習慣があり他人との距離が狭いですが、日本人はハグはしませんしお辞儀をしますから、ある程度距離を取ることが文化となっています。特に日本の夫婦間ではその時の状況によってスペースを広く取るか狭くするかで円満になる度合いが代わってくるのです。

友人や同僚だとある程度気を使って距離を広く取りますが、夫婦だと遠慮なく自分本位な距離になりがち。たまにはいいけど毎日ベタベタされるのはちょっと?というパートナーもいるはずです。それぞれが違う趣味を持っているのでその時間は一人で自由に使いたいということもあります。そしていつも一定の距離でなければならないということはなく、夫婦なら臨機応変にお互いの心地よい距離感を保てるよう、自分の思いをきちんと相手に伝えることが大切になってきます。過去記事「意見の衝突を避けたほうが良い場合と避けない方が良い場合」でもお伝えしたとおり、家庭の基盤になる重要な事柄は、うやむやにしないよう心掛けましょう。

仲の良い夫婦でもセックスレスやセックスの悩みは離婚につながる可能性があります。セックスの悩みでも詳しく説明していますので、そちらも合わせて参考にしてください。性のお悩みは気軽には相談できず一人で抱え込んでいる人が多いのですが、お悩みの方はぜひ一度高橋知子の夫婦修復カウンセリングまでお越しください。