夫婦一緒に受ける夫婦カウンセリングのメリット

長い結婚生活の間には考え方の相違を感じたり、価値観の違いで大きなケンカになってしまった、という経験をお持ちの方も少なくないと思います。夫婦関係について真剣に悩んでいることは案外誰にも話せず、相談する相手はあまりいないものです。ひとりで悩むうちに追い詰められた気分になることもありますし、
かといって、

夫婦だけの話し合いでは解決も難しい…。

そんな時には夫婦で受けるカウンセリングをおすすめします。
カウンセリングと言えば個人的なイメージですが、欧米では夫婦カウンセリングも一般的に行われており、多くのカップルが日常的に受けているもの。特に以下の悩みを抱えている夫婦にはぜひ参考にしてほしいものです。

・夫婦間のコミュニケーション不足を解消したい
・夫婦間の行き違いが起きた原因を探り問題を解決したい
・教育方針の違いなどから起こる子育ての意識の違いがある
・家庭内別居状態やセックスレス等の悩みを持っているが関係修復を望んでいる

いずれも夫婦関係を修復したい場合には素直な気持ちを話すことが必要ですが、ともすると感情的になりやすく夫婦だけでは話し合いが決裂しやすい問題。ですが、カウンセリングで第三者の目線から見てもらうことにより、客観的に夫婦関係を見直すことができるでしょう。

すぐ感情的になったり価値観を押し付けがちな人ほど効果的？

わざわざ夫婦カウンセリングをうけなくても、夫婦二人で話し合っても同じじゃないの？と思うかもしれませんが、全く違うんです。夫婦だけでは感情的になることも多く、相手の話を素直に聞くことはとても難しいもの。まして、行き違いによって関係が悪くなってしまった場合などは、冷静に話し合えるものでしょうか。

理論ではなく

感情で相手に訴えたり、自分の価値観を認めさせようと高圧的

になってしまいがちです。

人は育ってきた環境もその中で培ってきた価値観もそれぞれ異なり、全く同じということはないと言っていいでしょう。あなたが結婚しているということは、価値観の違う中でも何かしら相手に惹かれる部分があり、今の関係を築けているのではないでしょうか。生活を共にするうちに相手への思いやりを忘れてしまい、

お互いに自分の価値観を認めさせたい

と考えるようになったことが夫婦の危機をもたらす原因となるのです。

自分の考え方が世間の大多数だと思い、そのこだわりが強いと他の考え方や価値観を受け入れることが難しくなります。同時に自身の価値観を否定されたり、批判されるととても強いストレスを感じて居心地が悪くなってしまうようです。このような性格の人には自分と関係のない第三者の行うカウンセリングがとても効果的になります。

お互いの考えや価値観が理解しやすくなる

夫婦カウンセリングの場合、第三者であるカウンセラーには「自分たちとは直接関りがない」という気安さが働くので、

パートナーには言えなかったことを素直に話せる

ケースも多くあります。そのため、冷静に話すことにより相手に対して求めているものに気が付くこともできますし、相手の本心を知ることができます。

また、カウンセラーの意見は専門家であるということからアドバイスも受け入れやすくなり、客観的な考え方や価値観の違いを冷静に聞くことができるのです。ものごとの視点を変えることによって

夫婦間では得られなかった新たな側面からの「気づき」

があることで、お互いの理解も深まることでしょう。

自身の考えや価値観にこだわりが強い人は一本気でまじめな人が多いですね。したがって、カウンセラーからのアドバイスを素直に聞ける人も多いのです。アドバイス通りに振る舞うことは最初のうちは難しいかもしれませんが、相手の価値観を認めることでネガティブな感情も起こりにくくなり、寛大な気持ちで日々を過ごせるようになるでしょう。

人は皆それぞれ違い、それが個性となってその人の魅力になっているのだということや、お互いにその個性に惹かれたのだということを思い出すことが大切です。結婚当初のように、相手に対して暖かい気持ちが持てるようになると、夫婦関係にも良い変化が起きると信じて前に進みましょう。

夫婦の話し合いが平行線の場合などでお悩みなら、ぜひ一度高橋知子の夫婦修復カウンセリングまでお問い合わせください。数々の夫婦問題を解決してきました高橋が、あなた方ご夫婦の道しるべとなるようアドバイスいたします。

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