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夫婦の本音に向き合ってセックスレスを解消しよう

セックスレスという言葉を見たことや聞いたことがあると思いますが、その定義はなんでしょうか。医師、看護師や臨床心理士からなる日本性科学会によると「病気などの特別な事情がなく、どちらか一方がセックスをしたいと望んでいるにもかかわらず一月以上セックスが無い状態」をいいます。


日本人はもともと性的におおらかな気質だった?

夫婦の本音に向き合ってセックスレスを解消しよう

もともと日本人は源氏物語をみてもわかるように、男女問わず複数の人と交わるということをタブー視せずに、日常としていたくらい自由だったのです。春画の発展をみてもわかるように、江戸時代は性的にとてもおおらかでした。一説によると春画は性教育も担っており、嫁入り道具の一つとして母親が娘に持たせたとか。娯楽として夫婦で見て楽しんだとも言われています。

日本の神社には女性器や男性器を祀っているところも多いですし、子孫繁栄の願いとして性生活は大事なものでした。それが明治維新後にキリスト教の教えであるところの女性は貞操を守り姦淫するなかれというのを広めたことが、次第に性をタブー視するようになった理由のようです。このような価値観の変化により、性に関しての不満を表に出すことを躊躇するようになったことも、日本にセックスレスが多い要因なのではないかと思います。


セックスレスになりやすい夫婦とは

夫婦の本音に向き合ってセックスレスを解消しよう

では、具体的にセックスレスの原因にはどんなものがあるのでしょうか。現代は仕事が忙しくストレス社会。通勤時間が長く、帰宅時間も遅いので、睡眠時間を確保するだけで精一杯です。ストレスが溜まると性欲も減退するので結果的に回数が減り、そのうち面倒くさくなって、気がついたらセックスレスだった、ということが多いようです。

結婚して子どもができ、父親と母親になることも原因の一つです。妻は育児と家事で毎日の疲労が重なりその気になれないということもあるし、母親になった妻を昔のように一人の女性として見られないという夫もいます。決して仲が悪いわけではなく、若いときのように肉体的な繋がりがなくても精神的な結びつきだけで満足し、円満な夫婦関係が築けてしまうのも日本の夫婦の特徴かもしれません。


セックスレスを解消したいと思った時に行う行動とは?

セックスレスを解消しようと週に1度くらいは!と思って相手のことを考えずに誘うのは男女ともにNGです。

セックスレスになった人に聞くと「時間がかかるので面倒くさい」という意見が多いです。一生懸命がんばってしまう人が多いのかもしれませんが、週に何度もフルコースを食べたらもうお腹いっぱいで飽きてしまいます。普段はシンプルに一汁三菜くらいで十分です。夫婦生活も同じように、徐々に向き合って男と女であるという感覚を持てるようにするといいと思います。仕事や育児でのストレスなどで気分が乗らないこともあるでしょうし、女性はホルモンの関係で気分にムラがあります。夫婦生活がなくても夫婦仲は円満ということであればさほど焦る必要はないと思いますが、お互いにふれあいたいと思うならば日常生活の中でスキンシップを多くしてみるとか、子どもが寝た後に夫婦で仲良く映画を見るなど二人の時間を大切にするのもいいと思います。

仲の良い夫婦でもセックスレスやセックスの悩みは離婚につながる可能性があります。セックスの悩みでも詳しく説明していますので、そちらも合わせて参考にしてください。性のお悩みは気軽には相談できず一人で抱え込んでいる人が多いのですが、お悩みの方はぜひ一度高橋知子の夫婦修復カウンセリングまでお越しください。